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ニールセン・グローバル・インパクト・デイ 2017

2 minute read | May 2017

ニールセンでは、社員が生活し働くコミュニティに対して、私たちならではの貢献をすることを奨励しています。Nielsen Global Impact Day (NGID) は、ニールセンの従業員がある1日に世界中で社会貢献活動をおこなう催しで、個々人の情熱や技能、経験に応じて、社外へもすばらしいインパクトを与えることが期待されています。
今年で6回目を迎えたNGIDの実施日となった5月11日(木)、日本でも、さまざまな社会貢献活動をおこなっている団体の協力をいただいて、全社をあげてボランティア活動に従事しました。

東京・表参道での清掃作業 (協力: 特定非営利活動法人NPOグリーンバード)
グリーンバード様が実施している清掃活動に社員18名で参加し、約1時間半ほどかけて表参道から代々木公園周辺をきれいにしてきました。毎年恒例で参加させていただいていますが、今年初めて参加したメンバーにとっては、普段きれいに見える通りでも、よく見ると意外とゴミが落ちていることに気づく良い機会になりました。

社員18名、Gracenoteの渋谷オフィスにて、日本赤十字社による救急法短期講習を受けました。この講習は、病気やけが、災害から自分自身を守り、けが人や急病人を正しく救助し、医師や救急隊に引き継ぐまでの救命手当・応急手当を行うための知識と技術を学ぶ講習です。今回は、熟練した指導員のもと、胸骨圧迫・人工呼吸・AEDなど実技を中心に、みっちり濃厚な2時間になりました。特にAED講習では注意点をふまえて、実際に使ってみるという貴重な体験ができました。

銀座の屋上で養蜂見学 (協力: 特定非営利活動法人 銀座ミツバチプロジェクト)
社員6名で、東京・銀座のビル屋上にある養蜂場を訪ねました。12年目を迎えた都市養蜂のノウハウは現在世界中から注目されており、赤坂、渋谷はじめ日本中の大都市、海を渡り韓国ソウルまで、都市養蜂が広まっているそうです。そして養蜂がきっかけで知り合った地方の生産者と大都市の消費者が交流する活動もサポートされています。普段なら知り合うことのない組み合わせが直接出会うことにより、ビジネスチャンスを刺激し、近年問題となっている限界集落の立て直しにも貢献されています。持続可能な社会奉仕活動を実現することで、ビジネスへと発展させるお話を伺い、大変勉強になりました。

世界の子どもに日本の絵本を送る活動 (協力: 公益社団法人 シャンティ国際ボランティア会)
絵本の中の日本語に各国語の訳文を切り貼りし、完成後最後のページに作業者の名を各国語で記します。
幼い時に読んだ本や子どもに読み聞かせてしている本など、思い出の絵本も話題にして、届け先の子供たちを想像しながら楽しく作業をしました。

キャリア講演会「マイクロソフトを辞め、新橋に焼酎と料理のお店を出した女将が語る、職・道」
(協力: 焼酎楽味隠れ家「陽」女将 仮谷陽さん)
”ダイバーシティ”という言葉が全く知られていなかった時代から、男女格差を感じながらも輝かしいキャリアを積み、長年の夢であった「お店を開くこと」を叶えられた仮谷陽さんのお話。芯を持った仮谷さんの生き方は、聞いていたたくさんの社員に、自分のキャリアを考えるきっかけを与えたのではないかなと思います。

障がい者スポーツセミナー
ゴールボールの高田朋枝選手(2008年北京パラリンピック日本代表)をオフィスに招き、競技を始めたきっかけや日本の障がい者スポーツを取り巻く環境について、お話を伺いました。また、ニールセン スポーツのコンサルティング部門のニック・ブルースが英国に於ける事例を紹介し、高田選手を交えたパネルディスカッションも行い、共存社会についての理解を深めました。セミナー終了後は、ゴールボールで実際に使用するアイシェード(目隠し)を装着して、街を歩く体験も行いました。

DVDチャリティー販売
グレースノートが在庫として保管していたDVDを廃棄する代わりに、販売して売上金を赤十字に寄付します。見やすいようにジャンル別に分類し、みなさんに楽しく選んでいただきました。

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