
デジタル広告業界では、プライバシー問題から派生したデジタル識別子の規制強化が話題となっています。
サードパーティクッキーを活用して、配信するターゲティング広告、サードパーティクッキーの規制により、既にターゲティング精度が低下し、配信が困難になったりしています。
ただし、クッキーレス時代に予約型広告を活用する上で重要なポイントをご紹介します。
メディアプランにおいてメディアデータを活用する重要性
デジタル広告が使用され始めた当初は、特定のメディアの広告枠を購入し、予約型広告の利用が中心でした、その後、利用者の属性や行動、趣向をはじめとした情報を基に広告を配信する運用型のターゲティング広告の活用が主流になりました。
予約型広告を活用していく上では、効率的にターゲットにリーチするためのメディア選定が重要になります。これまでターゲティング広告をメインで出稿していたマーケターであれば、各メディアを利用するオーディエンスを気にするよりもターゲティング設定の調整により重きを置いていたでしょう。しかし広告のターゲットに適したメディアであるかを判断するには、メディアのオーディエンス特性を確認することが重要になります。オーディエンスを把握する際には、メディアが発行する媒体資料を基にメディアの検討を進めることが多いでしょう。その際に、メディアごとに提供されるデータの指標や集計方法が異なっているために、個々のメディアが持つオーディエンスの直接比較ができないケースも多く見られます。そのような場合は、オーディエンスを横並びで比較可能な、代表性が担保された第三者機関が提供するメディアデータをあわせて利用することが重要です。このような横並びで直接比較可能なメディアデータを活用することで、過去の記事でも紹介している通り、キャンペーンの目的に応じて、ターゲットの含有率が高いメディアやターゲットの利用時間が長いなど、エンゲージメントの高いメディアを配信先の候補に入れることができるようになります。
クッキーレス環境に対応した効果測定ツールでターゲットにリーチできていたかを確認することの重要性
予約型広告や運用型広告などの広告の種類に関わらず、メディアプランを決定し、無事なキャンペーンを開始したからといって、安心してはいけません。キャンペーンを開始したら、想定と異なる配信結果となっていることを確認するために、リーチ指標の効果測定を実施することが重要です。
また、広告の測定ツールもサードパーティークッキーなどのデジタル識別子の規制強化の影響を受けるため、今後、広告の測定ツールを利用する際には、クッキーレス問題に対応している測定ツールを利用することが重要です。
最後に
ここでは、クッキーレス時代に予約型広告を活用する上で重要なポイントについて、特にメディアプランと効果測定に着目してご紹介します。



